いっぷくタイム佐渡の小動物達

 佐渡に住み始めてはや20余年、素敵な自然が残る島。
 佐渡・・・本土より汽船で2時間30分、ジェットホイルで1時間、思っていたより結構広いことに驚きます。街中に生活していると本土と殆ど変わりなく唯、汽車が走っていない事に違和感を感じる程度です。
 山の麓に暮らして20年、隣のお宅は田圃二三枚隔てておりトッテモ度田舎に住んでおります。しかし、私が育った三十余年前の自然が・・否、それ以上の自然が未だ残っており、子供共々結構楽しませてもらっています。自然(小動物)の大好きな方にとっては楽園です。ホントカナ ?

森青蛙赤手蟹

黒弁慶蟹
 当時(昭和54年)、私の勤める木造の古めかしい病院で、ふと、便器を見ると「森青蛙」がチョコンと佇んでおりました。私が学生の頃、山の奥地で初めて遭遇した「森青蛙」がこんな所に・・・慌てて写真に収めたのは言うまでも有りません。それと廊下の彼方此方に「赤手蟹」「黒弁慶蟹」が散歩しておりました。ビルになった今でも時折迷い込んで干乾びて死んでおります。
 可哀想・・
淡水クラゲ  息子が隣の池で「ブラックバス」釣りをしていると「クラゲ」を見たと言うので、「嘘コケ ! クラゲは海の生き物だ」と、信じられず2人で見に行くと直径2p程の白くフワフワした物が幾つか水面を漂っていました。網で取って透明ビンに入れて観ると・・ゲゲゲ・・明らかに「クラゲ」でした。その後、息子にチャンと詫びを入れました。「あんたは偉い ! 」と・・・
 暫く、水槽で飼っていましたが1ヵ月程で死んじゃいました。
 頭部?直径2p程、足?の長さ3p位で水槽の中をフワフワと上下に漂ってトテモ可愛い「クラゲ」でした。息子と2人で「此れ売れるかなぁぁ」と下衆な考えを抱いておりました。(^_^)
 知り合いの、元高校生物学教師(80歳位で私と同じ現役ランドクルーザー44オーナー)に尋ねた所、「佐渡には、2種類位居るそうじゃ。最近は見掛けなくなったがね」との事。

 追伸 その後・・・隣の池に「クラゲ」は現れません。

こんな感じでした
淡水魚 最近は、ご多分に漏れず「ブラックバス」「ブルーギル」が池という池に繁殖してきました。それは置いといて、佐渡には、外来種の「雷魚」「朝鮮鮒」がおりません。此れも不思議といえば不思議です。しかし、田圃の用水路には未だ、「タナゴ」「鮒」「公魚」「カワヨシノボリ」「メダカ」「ドジョウハゼ」「モロコ」「カワエビ」など多くの生き物が生息しています。今、我が家では、「タナゴ」「ドジョウハゼ」「公魚」「モロコ」を大きな水槽で飼っています。(どうも金魚は好きになれません)
 車で5分程行った川には、「鮎」は勿論、「ヤマメ」「岩魚」もいます。「ヤマメ」の稚魚を水槽で飼ったこともありましたが、中々飼育が難しく死んじゃいました。

 追伸 「カジカ」も生息している情報もあるが未だお目にかかっていない。
     中学生の頃、「タナゴ」を金魚店で購入した記憶がある。

カワエビとタナゴのつもり
 高校生の頃、バイクで山の中腹まで行って初めて「沢蟹」に巡り合えました。処が佐渡に暮らし始めて2年目、現在の住居で驚く事に庭の用水路で「沢蟹」が生息しているではありませんか・・・絶句 ! 凄すぎる・・・又、暫くすると道に動く物が・・・ナント「藻屑蟹」でした。驚きを通り越して笑っちゃいました。
 
 追伸 用水路をコンクリートに変えてからは、「沢蟹」が居なくなりました。
     ショック !

藻屑蟹と沢蟹
山椒魚  「山椒魚」との初めての出会いは、中学生の頃、理科の先生が「黒姫山頂付近の"るつぼ"という湧き水が出ている所にいるぞ」と教えてもらい、友達6人で自転車と徒歩で山の崖をつたい5時間程かけて捕まえに行ったのが最初でした。それがナント佐渡では近所の小川で息子が卵と一緒に「山椒魚」を捕まえて来ました。この時、何故か複雑な気持ちになり改めて佐渡の自然に驚きました。
 
 追伸 100匹以上孵化させた後、共食いするので放流?しました。

山椒魚の稚魚のつもり
 越後の方は、蛙と言えば「殿様蛙」「雨蛙」が主流ですが、佐渡には「殿様蛙」が居ないのです。不思議です。就職先の大先輩に「昔、妊娠反応は新潟から雄の殿様蛙を購入して検査してたなぁ」「大分この辺に逃げて行ったのに見かけないなぁぁ」との事、(雄だけなら繁殖しませんよね)
※蛙の腹部に検者の尿を注入して「ピュッ」と精液が出れば妊娠反応陽性。
 40年前の検査方法です。
 
 追伸 興味のある方お試しあれ ! (感度は低いです)
殿様蛙・雨蛙
ミヤマクワガタ  歩いて数分の所に、「兜虫」は勿論、「鋸クワガタ」「ミヤマクワガタ」がいます。数年前、クワガタマニアの友人が夫婦連れで柏崎から泊まり込みで遊びに来ました。嬉々として採集に出かけたのは言うまでも有りません。(実は其れだけが目的だった。後日談)
 しかし、何故か佐渡には「オオクワガタ」「ヒラタクワガタ」は居ない。不思議だ。

 追伸 小学生の頃、兜虫を丸大デパートで50円で購入した記憶がある。
 高校生の頃、友達と汽車に乗り「ミヤマクワガタ」を捕まえた記憶がある。
 (収穫は小さな小さな角も曲がってないミヤマが一匹)

 現在の所に移り住んで初めての夏、余りの「蝉」の多さに驚き、手掴みで取れる事に嬉々としました。(人擦れしてないのかな) しかし、夜、網戸一杯に群がる「蝉」(主にニイニイゼミ・カナカナゼミ)には、ホトホトウンザリしました。

 追伸 最近は少なくなりました。
ニイニイ蝉・カナカナ蝉
とんぼ  色々な種類がおりますか゛、子供の頃捕まえた「団扇ヤンマ」は此方では見たことが有りません。(もう一度みてみたいなぁぁ)
 後、夏になると必ず「鬼ヤンマ」が家に入ってきてテレビの前で「ジィィィ」と暫く停止して、まるでテレビを見ている様な仕草をする。
 
 追伸 可愛い奴です。
鬼ヤンマ
 高校生の頃、「蝮」を保健所で「五千円で買ってくれるぜ」と言う噂を聞きバイクで山の中を探し回った記憶があります。「中々、お目にかかれるもんじゃないなぁ」と思っていました。処が此方では数年に一回は庭に現れます。凄いでしょう・・・。納屋には今年、1.5m程の「青大将」が居ました。(屋敷蛇なので大事に捕まえて子供達に触らせてから逃がしました)
 「山カカシ」は一度だけ庭に遊びに来ました。

 追伸 「蝮」「山カカシ」は、速攻で殺します。南無阿弥陀仏・・・
 近所の爺さんは、「焼くと美味しいぞぉ」「精力バンバン」と言いますが、未だ食べたことは有りません。
蝮・山カカシ・青大将
蜘蛛  手塚先生もそうでしたが、私も「蜘蛛」は超大嫌いです。生理的に受け付けないと言うか寒気までします。と言う事で「蜘蛛」のお話は辞めます。(笑)
大嫌い
お終い

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